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介護福祉士試験を受験する人の心構え

介護福祉士は、高齢者の入浴や食事、排せつなどのサポートをすることが仕事です。

しかし、1年に1度行われる資格試験の際には、高齢者の介護の仕方に関する知識以外にも様々な分野に関する知識が必要になってきます。

具体的に例を挙げると、「社会の理解」という科目では介護保険法や年金、健康保険などの社会保障の基本的な仕組みに関する問題が出題されますし、「こころとからだのしくみ」という科目では、人間の身体の構造に関する知識が必要になってきます。

しかも、介護福祉士の資格試験は、試験範囲である11科目と、それらを組み合わせた総合問題の12分野すべてにおいて得点をすることが出来なければ、たとえ総合で合格基準点以上の点をとっても不合格となってしまうのです。

ですので、受験を考えている人は、すべての科目をまんべんなく勉強し、得意科目を作るよりも、苦手科目を作らないような勉強法をする必要があります。

「苦手な英語を得意の数学でカバーする」といったような大学入試みたいな勉強法は通用しません。